待ってましたこの季節！の人もいれば

また来たのね憂鬱な季節！

そうです夏です！

これを読まれている方はどちらでしょうか？

わたくしは後者の方です、汗

年々上がる温暖化、溶けそうです、笑。

前置きはさておいて、タイトルにも書きましたが、意外な手足の冷えの

話です。

 

皆さんすでにご存じかと思いますが、夏の冷えはクーラーと冷飲食です。

では意外というのは、なんなのか？といいますと「内臓温」のことです

書いて字のとうり、人間体内にある臓器の温度、これがどう手足の冷えに

影響を与えるのか？説明していきましょう。

 

血液は身体に栄養と温める為の温度を運びます、そこで血行が悪い所（特に手足の末端）

は冷えを感じ、そこの部分の機能低下を起こします。

そこで人間の身体の性質で、人それぞれの現在の身体の状態において、

相対的に多く働かせないといけない部分に血液が多く行き、その部分を温め働かせます。

例えると、食事をした後は胃で食べ物を消化するために、手足や頭それ以外の所より

内臓の方に多く血液を送ります。

よくご飯を食べた後に、頭がポ～としたり、身体がだるくなり眠くなるのはそのせいです。

 

あと人間は、起きてる時も寝ている時も、常に内臓が働いていないと生きていけません

その為には、常に内臓温が適した温度でなければいけないのですが、夏場のクーラーで

体表面は冷え、それに追い打ちを掛けるように、冷飲食で内臓を冷やす、

前記にも書きましたが、冷えイコール機能低下です、そうなると内臓の働きも悪くなり、食欲不振

につながります。

このような状態になると人間の防衛反応として、優先的に内臓の方を温めるよう、相対的に血液の量が

そちらの方に多くなるようになります、そうなる事で、手足の末端などに行く血流が少なくなりその分、適切な温度が運ばれず冷えてしまうという感じになるのです、そこで元々手足が冷えてる人が、内臓温も低かったらとしたら、もう書かなくてもお分かりですね。

 

意外と手足や体表面の冷えは気にかけますが、これを読まれましたら、「内臓温」

も気にしていただけると、ご自身の身体も喜ばれると思いますよ。

小沢謙太郎